ダイナミックディスクとは?

ダイナミックディスク(dynamic disk)は、MicrosoftとVeritasが共同で開発した独自のフォーマットで、Windows 2000システムで最初に登場しました。 ダイナミックディスクにはベーシックディスクでは実現できない機能があります。例えばボスパンボリュームやソフトRAID機能の実装などです。ほとんどの場合、Windows 10システムの「エクスプローラ」に表示されるC:、D:、E:はすべてパーティションです。 パーティションは通常、ベーシックディスク上のスペースのブロックを指します。 ダイナミックディスクでは、パーティションをダイナミックボリュームと呼びます。ダイナミックボリュームは1つのスペースに制限されなくく、ボリュームを形成するための異なるスペース(異なるディスクに属することができる)もサポートされています

ダイナミックハードディスクは、次の機能をサポートしています。

  • シンプルボリューム、スパンボリューム、ミラーボリューム、およびRAID-5ボリュームを作成および削除します。
  • シンプルボリュームとスパンボリュームを拡張します。
  • ミラーボリュームからミラーを削除するか、ミラーボリュームを2つのボリュームに分割します。

ダイナミックディスクとベーシックディスクの違いは?

ほとんどのユーザーにとっては

1、2つのディスクは使用上のは違いはありませんが、ディスクの管理では、ベーシックディスク(basic disk)とダイナミックディスクが異なる色で表されています。

2、ディスクの管理では、ダイナミックディスクには2つ同じアイコンのドライブが表示されています。例えば下記写真の二つのE:

Microsoft Windows 2000 / XP / 2003/2008 / VistaおよびWindows 7では、ベーシックディスクをダイナミックディスクに変換するのは簡単ですが、ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換するのは簡単な作業ではありません。 これはなぜですか? Windowsディスクマネージャーは、パーティションされているダイナミックディスクをベーシックに変換できないからです。空きのダイナミックディスクをベーシックに変換しかできません。 ダイナミックディスクにパーティションまたはダイナミックボリュームされている場合は、[ベーシックディスクに変換]オプションはグレー色に表示され、変換できません。

次の状況では、ダイナミックディスクまたはダイナミックハードディスクをベーシックハードディスクに変換しなければなりません。

1、Windows 10/7 / Vistaのシステムインストールプログラムでは、システムをダイナミックディスクにインストールできません。 インストール時に、「このハードディスク領域にインストールできません。パーティションには、インストールをサポートしていないダイナミックボリュームが1つ以上含まれています」というエラーメッセージが表示されます。

2、Ghostなどの一部のサードパーティソフトウェアは、ダイナミックディスクをサポートしていない場合があります。Ghostによってバックアップされたイメージファイルをダイナミックディスクに復元することはできません。

3、Windows Home Editionでは、ダイナミックディスクは無効と表示されます。ダイナミックディスクが無効な場合、ダイナミックディスク内のデータにアクセスできません。

4、場合によっては、ダイナミックディスクが突然読み取れなくなったり、システムにインポートできなくなったり、データにアクセスできなくなったりすることがあります。

上ではよくある4つの一般的な状況をまとめましたが、情況によってベーシックディスクに変換する必要な情況が多いと思いますが、ここには全て記載できません。ディスクにデータがあり、ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換する必要がある場合はどうすればよいですか。 以下は通常に使っている3種類のソリューションをご紹介いたします。

1、ダイナミックディスク上のすべてのデータを他のディスクにバックアップし、ダイナミックディスク上のシステムパーティション以外のすべてのパーティションを削除します。ダイナミックディスクが空のディスクになった後、Windowsディスクの管理を使用して、ベーシックハードディスクに戻すことができます。 欠点は、データをバックアップしてパーティションを削除する必要があることです。 注:ダイナミックディスクのシステムパーティションは削除できません。

2、パーティションテーブルを使ってソフトウェアを復元します。このソフトウェアは、パーティションのDBRの情報に従ってパーティションテーブルを復元できます。復元が完了すると、ディスクは自動的にベーシックディスクに変わります。 不利な点は、このタイプのソフトウェアがダイナミックハードディスクをベーシックディスクに変換するように設計されたのではないです。その一部の機能を利用しただけです。復元に長い時間がかかる場合があります。同時に、一部のパーティションは復元されない場合もあり、復元できないパーティションは パーティションが失われるリスクがあります。

3、WinHexなどのディスクセクター編集ソフトウェアを使用して、ディスクのMBRを直接変更し、すべてのパーティションマーク0x42を他のマークに変更します。 欠点は、この手法が非常に難しく、MBRのパーティションテーブルに精通している必要があり、パーティションが失われるリスクもあるということです。

Windows 10およびWindows Server 2012以降のユーザーは、ディスクの管理を使用してダイナミックディスクをベーシックディスクに戻すことができます。

ダイナミックディスクからベーシックディスクに変換するディスク上のすべてのボリュームをバックアップします。
管理者権限でディスク管理を開きます。
開く簡単な方法は、タスクバーの検索ボックスに「コンピューターの管理」と入力し、右側にある「コンピューターの管理」の「管理者として実行」をクリックします。 「コンピュータの管理」を開いたら、左側にある「ディスクの管理」をクリックします。•ディスクの管理で、ベーシックディスクに変換するダイナミックディスク上の各ボリュームを右クリックし、[ボリュームの削除]をクリックします。
ディスク上のすべてのボリュームを削除した後、ディスクを右クリックし、[ベーシックディスクに変換]をクリックします。

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