Excel VBAを使用する場合には、[開発ツール]タブに含まれているコマンドを使用する必要があります。 デフォルトの場合には、[開発ツール]タブは非表示であるため、手動で有効にする必要があります。一回の有効にすると、ワークブックを開くたびにこのタブが自動的に表示されます。
目次
開発ツールを有効する
ステップ1:ツールバーの任意のところに右クリックし、ポップアップメニューから[リボンのユーザー設定]を選択します。
ステップ2:右側のタブリストで、「開発」を見つけて選択します。
ステップ3:[OK]をクリックすると、ツールバーに[開発]タブが表示されます。
開発ツールを理解する
[開発]タブには3つのコマンドグループが含まれており、その中で一番よく使われるのはコマンドです。アドインならあまり使われないのため、基礎知識を勉強した後、解説します。
次には[コード]の機能について簡単に解説します。
- Visual Basic:VBAエディターを開きます。ショートカットキーは[Alt + F11]です。
- マクロ:マクロリストを開き、実行、変更、削除など、リスト内のマクロが編集できます。ここでのマクロは、上記で解説したプロシージャプロシージャです。
- マクロの記録:キーボードとマウスの操作を自動的にVBAコードに変換します。 この機能は、実際の開発プロシージャに役立ちます。 具体的な使用法については、後の記事で解説します。
- 相対参照で記録:マクロを記録する設定オプションです。
- マクロのセキュリティ:ExcelがVBAコードを含むワークブックを処理する方法を設定します。 悪意のあるコードが存在するため、マクロのセキュリティは通常、無効に設定されています。
最も基本的なフォームコントロールは次のとおりです。
- テキストコントロール
- ボタンコントロール
- リストコントロール
- 入力コントロール
フォームの詳細については、「ユーザーフォーム」の章で詳しく解説します。
その他の基本概念
VBAエディター
VBAエディターは、ExcelでVBAコードを編集する場所です。エディターでは、次の操作を実行できます。
- コードを編集します
- 既存のコードを修正します
- 新規モジュールを挿入し、モジュール内のコードを編集します
- ユーザーフォーム、デザインフォームを挿入します
- コードを実行します
- コードのデバッグ
この部分は「Excel VBAエディター」の章で詳しく解説します。
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