他のユーザーが Excel ファイル内のデータにアクセスできないようにするために、パスワードを使用して Excel ファイルを保護します。
機密データをExcelに保存した後、他人に覗かれることを防ぎたい場合、最も簡単な解決策は、Excelの暗号化機能を使用し、パスワードを使用してデータを保護します。Excelに暗号化されたファイルを開くには、正しいパスワードを入力する必要があります。
Excelファイルを暗号化する
Excelファイルをパスワードで暗号化する場合には、次の手順に従ってください。
Step 1
「ファイル」をクリックします。
Step 2
「情報」タブをクリックし、「ブックの保護」を選択します。
Step 3
「ブックの保護」タブから「パスワードを使用して暗号化」をクリックします。
Step 4
パスワードを入力します。パスワードの大文字と小文字は区別されるため、ご注意ください。入力完了後、「OK」ボタンをクリックしてください。
Step 5
パスワードを設定した後、もう一度確認する必要があります。つまり、同じパスワードをもう一度入力します。 入力完了後、「OK」ボタンをクリックします。
Step 6
パスワードを設定すると、「ブックの保護」タブに「このブックを開くにはパスワードが必要です」と表示され、ここまでパスワードの設定と暗号化が完了します。
Excelでブックを暗号化した後、ファイルを保存してください。
Excelファイルの復号化
Excelのファイルをパスワードで保護すると、ファイルを開く前に、「パスワード」メッセージウィンドウが表示されます。正しいパスワードを入力しないと、ファイルを開けないです。
入力したパスワードが正しくない場合、ファイルを開けないで、次のエラーメッセージのみが表示されます。これより機密データをが保護されます。
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