エラーを発見するプロの「IFERROR」関数は、名前エラーまたは引数エラーを発見することができます

Excelには何百個の関数があり、この中でよく使われる関数も多いです。著者も勉強しながら、読者にシェアしています。次にはIFERROR関数の使用方法を解説します。数式またはセルのエラー、名前エラー、引数エラーまたは無効な値を発見する例を挙げるため、一緒に勉強しましょう!

「IFERROR」関数の解説です

IFERRORは論理関数です。Excel2007(含む)以降のみ使用できます。数式のエラーを発見して処理できます。数式がエラーの場合は指定した値を返します。エラーでない場合は、式の結果値自体を返します。

書式は以下となります。

IFERROR(値,エラーの場合の値)

•値:任意の値、式、または参照を指定します。
•エラーの場合の値:任意の値、式、または参照を指定します。(#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME? 或は #NULL!)

例1

数式エラー「#DIV/0!」

除数が0ではないことを確認するためによく使用されます。次の図は例です。単価はB2/C2で、下のセルを採用すると、2つの「#DIV/0!」エラー値を返します。

新しい列をクリックし、

=IFERROR($D$2:$D$9,"数量は0")

を入力します。

D2:D9(単価)がエラーではない場合は、式の値自体を返します。エラーの場合は「数量は0」を返します。下のセルを採用すればエラーを発見します。

例2

名前エラー「#NAME?」

数式を手動で入力することに慣れている場合に、SUMをSaMに誤入力するのようなミスがよくあります。

誤入力した後、Enterキーを押すと、「#NAME?」になります。

=IFERROR(sam(C2:C9),"関数名が正しくない")

数式を入力します。

Enterキーを押すと、返します。

例3

引数エラー「#VALUE!」

例えば、数式「VLOOKUP(C2:E9,C2:C9,1,0)」最初の引数の検索値はB2:C12で、二番目の引数の範囲B2:B12を超えるため、エラー値を返します。数式は以下となります。

=IFERROR(VLOOKUP(C2:E9,C2:C9,1,0),"引数エラー")

例4

無効な値「#N/A」

A2:A9(味)の列からライチを検索する場合に、ライチが入力されていないのため、「#N/A」エラー値を返します。

数式:

=IFERROR(VLOOKUP("ライチ",A2:A9,1,0),"無効な値")

ライチがないので、「無効な値」を返します。仮に数式の「ライチ」を「スイカ」に変更すると、「スイカ」を返します。

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