MS Excelの「COUNTA」関数を活用し、データを気楽に統計します

次には、Google Sheetsと互換性があるMicrosoft ExcelのCOUNTA関数の使用方法を解説します。

「Everything Zone」という名前のニュースWebサイトを例として次に示します。記者の毎週の仕事記録をExcelに保存してみます。テーブル内の数値は、記者が毎日投稿した記事の数です。当日投稿していない場合は、「なし」または「-」を入力します。

仮に役員は社員が毎日ちゃんと記事を投稿したかどうかを知りたい場合に、COUNTA関数を使用してすぐに分かります。

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COUNTA 関数

説明

範囲内の、空白でないセルの個数を返します。

書式

=COUNT(値1,値2)

値1、値2…にはカウントしない値及びセルを表す引数を1~255個まで指定します。すべてのデータ型の値が計算の対象となります。

C12セルに

=COUNTA(B2:I9)

を入力すると、63を返します。範囲内64個のセルがありますが、B2セルは空白で、他のセルは文字、日付または数値のため、COUNTA関数が空白のセルを省略し、63を返します。

山本彩、島川隆哉及び竹下澄子、この三人の投稿量のみ検索したい場合はC12セルに

=COUNTA(C3:C9,E3:E9,G3:G9)

を入力し、19を返します。三人で一人が7日間なら日にちは21日間のはずですが、どうして19を返しますか?理由は簡単です。島川隆哉は1日と4日に怠けたので、テーブルに投稿量を入力しなかったです。2つの空白が残りました。(21-2)で19を返します。

上記の方法は、範囲内空白セルが存在するのみ分かります。具体的な位置が分からないです。この場合は、C12セルに

=COUNTA(C3:C9)

を入力し、 I12セルまで適用すると、誰か投稿量を入力しなかったことがすぐに分かります。

COUNTA関数 とCOUNT関数

この時、COUNTA関数を使用しなければならないです。COUNT関数を使用しないでください。 「C12:I12」(黄色、COUNTA関数)の結果は、「C13:I13」(緑色、COUNT関数)の結果と異なることに注意してください。

ここの計算範囲には、文字、記号、数値、および空白のセルが含まれますが、COUNT関数は数値と日付のみが計算でき、COUNTA関数は空白以外のすべてのセルを計算します。役員は島川隆哉がデータを入力していなかったことを見つけたい場合に、COUNTA関数を使うべきです。

COUNT関数とCOUNTA関数は統計関数です。異なることは、COUNT関数は数値と日付データを含むセルのみ計算し、COUNTA関数は空白以外のすべてのセルを計算します。

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