Excelで0から始まる(先頭に0をつける)数値を入力すると、0が消える解決策について

Excelに0から始まる数値を入力すると、なくなることはほとんどの人が困っています。Excelは最初の0(0の個数と関係がない)を自動的に削除します。例えば、000432は432と表示されます。日常生活では、学籍番号、携帯番号、自宅の電話番号、部品番号など、最初は0から始まる数値がよくあります。

いくつかの解決策を次の図によって示します。

「セルの書式設定」から設定すると、元の入力値を変更せず、結果のみを変更できます。例えば、数値2079を入力し、セルの書式を「00000000」に設定すると、次のように表示されます。 「00002079」。

数式を使用する場合には、次の数式となります。

=TEXT(B3,"00000000")

TEXT関数を使用して、B3セルの値を文字列00000000に変更します。これにより、先頭の桁数が足りない「0」を自動的に入力できます。

他には自宅の電話番号の場合には、数式は以下となります。
C13セルに

=TEXT(B13,"(00)0000-0000")

を入力します。

その他、C4セルに

=RIGHT("00000000"&B4,8)

を入力します。

RIGHT関数を使用して、B4セルの値を文字列「00000000」と連結し、右から左へ8文字を抽出し、最初に足りない桁数を自動的「0」に入力します。

上記の2つの方法は数値を文字列に変換されてから保存されます。

同時に、Excelの[数値]タブからドロップダウンしてほしい書式を選択することができます。

数値の最初に0を表示されるため、[文字列]を選択します。3/8を表示したい場合は[分数]を選択します。

[セルの書式設定]が面倒と感じる場合には、もう一つの簡単な方法があります。

0から始まる数値の先頭に「’」一重引用符を入力すると、EXCELは「’」一重引用符を文字列に変更するため、0は削除しません。
セルに入力する方法は次のとおりです。

'0912345678

または

'0221234567

分数を入力する場合は、分数の前に「0」とスペースを一つずつ追加するだけで、セルの書式が自動的に「分数」に変換できます。

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