今までのチュートリアルを通じて、Excel VBAの基本概念を理解し、VBAエディターの初級使用方法を学びました。 まだ読んでいない場合は、まず、チュートリアルを読んで勉強することをお勧めします。
1.Excel VBAとは何ですか
2.Excel VBAの基本概念
3.Excel開発ツールを有効にします
4.マクロのセキュリティを設定します
5.VBAコードを含むワークブックを保存します
6.VBAエディターを使用しExcel VBA開発を行います
次のチュートリアルでは、VBAマクロを最初から作成する方法、VBAプロシージャを解説します。 ステップに従って自分で練習し、コードを手動で入力して実行することをお勧めします。
目次
ステップ1 マクロ有効ブックを作成する
まず、新規のワークブックを作成し、そのワークブックを「マクロ有効ブック」種類として保存します。詳しいステップは、この記事を参照してください。
ステップ2 VBAエディタを開く
ツールバーで「開発→コード→Visual Basic」またはショートカットキー Alt + F11からVBAエディターを開きます。 詳しいステップは、この記事を参照してください。
ステップ3 新規モジュールを挿入する
ExcelワークブックのVBAコードは通常、ワークシートオブジェクトまたはモジュールに保存されます。 本例では、モジュールでVBAコードを保存します。
まず、左側のプロジェクトウィンドウでワークブックを選択して右クリックし、ポップアップオプションメニューで[挿入]を選択します。 [モジュール]を選択し、新しいモジュールを挿入します。
挿入が完了すると、プロジェクトリストのモジュールフォルダーで新規のモジュールが表示されます。デフォルト名はmodule xです。本例ではmodule1です。プロパティウィンドウでモジュール名が変更できます。
ステップ4 モジュールを開く
先挿入したモジュール1をダブルクリックすると、右側にモジュール1のコードエディタが開きます。右側のコードウィンドウで開いているコードエディタに対応するモジュールは、エディタタイトルの最後に表示されます。
ステップ5 マクロを作成する(VBAプロシージャ)
コード編集ウィンドウで、次のコードを入力します。
Sub MyCode()
End Sub
このコードのVBAプロシージャはありません。始まりや終了しかありません。プロシージャの他のコードはこの中で入力します。
その中で、SubはSubroutineの略語です。 VBAでプロシージャを示す際、プロシージャの開始を示します。 次の行の End Subは、プロシージャの終了を示します。
ステップ6 VBAプロシージャの内容を編集する
プロシージャの内容とは、実際に実行される部分を指します。上記は空白のVBAプロシージャで、実際の実行コードがありません。最終的に実行できますが、結果は何にもありません。
このステップでは、VBAプロシージャの内容を編集します。 次のコードをプロシージャの開始と終了の間に入力します。
MsgBox "Hello World"
ステップ7 コードを実行する
これで完全なVBAプロシージャの編集しました。コードを実行して結果を確認します。
実行するコードの任意の場所にクリックし、ショートカットツールバーの「▶」ボタンをクリックします。
結果を確認します。Excelはダイアログボックスをポップアップされ、コンテンツはコードに入力されているものです。
まとめ
このチュートリアルでは、VBAプロシージャを最初から作成する方法を解説しました。基本的なステップは次のとおりです。
1.モジュールを挿入します
2.空白のプロシージャを作成します
3.プロシージャの内容を編集します
4.プロシージャを実行します
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